気づけばTBS三昧 | お笑い番組大笑いの法則

気づけばTBS三昧

10/1 「あらびき団 1周年記念90分拡大SP」 TBS

ついに団長(?)登場。
MCは東野さんと藤井さんなんだけど、サーカス集団というような設定で、扮装しているのだがゲストにダウンタウンの浜田さんがきて、団長の扮装してました。
ネタはずべてVTRで見るのですが、浜田さんのまねをやる芸人さんのところではMCふたりがヒヤヒヤしてました。
相変わらずコメントに困るようなキワモノたちです。
浜田さん、ほとんど無表情で見ているのだが、あんまり毒は吐かないんですね。

浜田さんが1位に押したのは35歳のグラビアアイドル神山小鬼さんでした。
東野「市民プールにいそうですよ」
浜田「内職疲れしてるみたいやん」
まさしくそんなかんじでした(笑)


10/2 「笑撃ワンフレーズ」 TBS

司会は千原ジュニアさんと高田純次さん。
テンション上がる一言というのがコンセプト。
ジュニアさんも「レッドカーペットのパクりかと思ってた」とおっしゃっていたが、性質は違うものですね。
同じ局でやっていた明石家さんちゃんねるに、視聴者から寄せられた勘違いエピソードをコントにするというのをやっていたが、あれに近い。

ロバートは「タクシーにてテンション上がる一言」
運転手は秋山くん。乗ってきた馬場くんと山本くんに一言。
山本「東京ドームまで」
運転手「関係者入り口まで行っちゃっていいかな」
こんな具合に、自分が言われてテンション上がったことをミニコントにする。

千鳥は一発触発、ケンカになって襟元をつかまれたときに言われた一言。
「これ、ユニクロ?」
どうらた襟のタグが見えたようです(笑)

トップリードはネタでしょうね。
ビジュアル系バンドの熱狂的ファンが、8年待ってようやく武道館コンサートまでたどり着いたとき、友達が急に仕事で行けなくなり、
「お前行かねぇなら、オレも行かねぇ」
ゲストの矢口さんは「今までで一番いい話」と。
それまでにもゲストはこの番組の根本的な趣旨を理解していなくて、内容についてやたらまじめにコメントしていたので、ジュニアさんも「オマエらみんなまじめか!」と。

だから、こういうことなんです。
トータルテンボス。
空港にてボディーチェック。やたらと体を触られ、
「お客さん、鍛えてます?」
テンション上がるよねぇ~ってこと。


10/5 「キングオブコント2008」 TBS

一番おもしろいコントをするのは誰なのか。優勝者には賞金1000万円。
司会はダウンタウン。
事前に審査があって、勝ち残ってきたのは8組。
即席コンビは認められないが、芸歴は関係なしで参加できる。
AグループにTKO、バッファロー吾郎、ザ・ギース、天竺鼠。
Bグループにチョコレートプラネット、ロバート、バナナマン、2700。
それぞれのグループで1位になったコンビが決勝で戦い優勝者が決まる。

審査方法は奇抜だ。
まずは準決勝で敗退した100人が審査員となり、1人5点評価で審査するというもの。
その中には次長課長やFUJIWARA、ペナルティ、インパルスなどがいた。
松本さんが「吉本の組織票」なんていってたけど、やっぱり情は出てしまうかもしれない。
っていうか、次長課長は落ちたのか!!

1組5分以内のネタ見せ。
漫才と違ってセットを用意するのは大変だよなぁ。
最終組に残らないコンビのも全部用意しているわけでしょ?

天竺鼠は結婚披露宴での乾杯の音頭をとるおじさんのコント。
1人でも充分できたコントだけど、おもしろかった。
A組ではバッファロー吾郎が勝ち上がる。

B組はバナナマン。
テレビで見たことあるネタで、朝会でふざけあう男子学生。
このネタはおもしろいよなぁ。

で、決勝はちょっとトーンダウンなかんじだった。
浜田「中学生やん」
松本「もぅ~っていいたくなる」
と、短いコメント。
ちなみに彼らは審査はしません。
時間もいっぱいいっぱいなので、ほとんど進行です。
1000万円賞金かかって、長い時間かけて大勢の人が参加した賞レースなので、フランクにはやれないみたいですね。

最後の審査も前代未聞。
決勝で敗れた6組が記名投票する。
しかも、その場で名指しされて、おもしろかった方の名を挙げるのだ。
バッファロー吾郎は吉本所属で芸歴19年ですよ。
後輩にとって、それは酷でしょう。
結局、バナナマンに票を入れたのはザ・ギースだけだった。
審査員がちゃんといれば割り切れただろうけど、バナナマンこそ泣きたい気分だったのでは?
まぁ、でも有無をいわせぬほどのおもしろいネタというわけでもなかったから、運なのかもしれないですね。

初代チャンピオンはバッファロー吾郎でした。